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恋愛ボーカロイド 元曲動画URL 歌ってみた動画 「恋愛ボーカロイド」を歌いました。 ℃iel 07/12/08 名前 コメント
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恋愛教室 【れんあいきょうしつ】 ジャンル 日常系学園ADV 対応機種 Windows XP~10 発売元 UnN/A 発売日 2017年8月25日 定価 8,800円 レーティング アダルトゲーム 配信 2017年9月8日/8,424円 判定 クソゲー ポイント 2017年クソゲーオブザイヤーinエロゲー板次点 共通ルートは見所あり個別ルートは軒並み薄いシーン回想や音楽視聴モードなし クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 ストーリー 特徴 評価点 問題点 総評 余談 概要 新規ブランド「UnN/A」の処女作。ブランドの読みは「あんえぬえー」 公式サイトで公開された16人のヒロインからユーザー投票を行い、上位4名がメインヒロインとして選ばれている。 発売日の翌日にヒロイン視点のエピソード追加とバグ修正のVer1.10が配信された。 2017年冬には3キャラが攻略できる追加パッチを配信予定だったが、配信前に公式ホームページは消滅した。 ストーリー 「はああっ……!」 ため息とも気合の注入とも取れそうな、そんな複雑な呼吸を教室の前で繰り返すひとりの男の子がいた。 ぎこちない動きに、いくぶんか緊張が見て取れる。 そして彼はぶんぶんと細かく何度か頭を振り回すと、意を決したように勢いよく扉を開け放った。 「おは――」 「あーっ、うわさの月島君きたきた!」 「うそっ、どこどこ!?」 さっそく、まるで珍獣でも発見したかのような扱いを受けてしまう彼。 しかしそれに対してリアクションを示す暇もなく―― 「おはようございます♪」 「チィーッス!」 「月島様、ごきげんよう」 「月島先輩おはようございますっ」 「やあ、おはよう」 「んー……おはよ……」 「グッモーニンじゃ、おにーちゃん☆」 「は、はうっ……!」 ――と、こんな感じで一定の距離を保ちつつも、クラスの女子たちが次々と集まってくる。 そう、月島と呼ばれた彼は紛れもなくこのクラスにおける珍獣なのだ。 昨年まで女子校だったことを考えれば、ノイズや異分子と言い換えてもいい。 ……え? うらやましい? いやいや、とんでもない! 「ふんっ……ハーレムのつもりかしら?」 「死ねばいいのに」 「はは…… 参ったな」 (昨日の第一印象が悪すぎたのだろうか?) そんなことを彼は苦笑いしつつ、脳裏で思い悩む。 結果的に彼という物珍しい存在は、この教室の学生たちを 3つの勢力に切り分けていた。 推進派、穏健派、そして保守派へと。 「さ、HRはじめるわよ~?」 「やばっ」 「じゃあね、月島君♪」 「ごきげんよう」 教室に入ってきた先生の鶴の一声で、野次馬気分のクラスメイトたちが各々の席へと足早に戻っていく。 「きり~つ」 ――とくん、とくん。 まだ少し、胸の鼓動が激しい。 身体の芯のあたりが、わずかに熱い。 彼はしばしの間、自分の胸に手を当て…… そして微かに笑う。 「礼~」 委員長の号令で、今日もこうして学園生活が始まる。 まだ慣れない……昨日から始まった、この新しい日常。 新しい教室。 新しいクラスメイトたち。 もしかしたらこの鼓動は、これから始まる無限の可能性を感じてのことかもしれない――。 (公式より抜粋) 特徴 オーソドックスなノベルゲーム 前述したようにヒロインは4人。 選択肢 ゲーム開始早々いきなり10連続の選択肢から始まる。 これは主人公が質問攻めを受けるのをプレイヤーも体感する演出である。 その後は普通の選択肢が数回出る程度。狙いのヒロインに好感をもたれるような選択で個別ルートに入る。 ヒロイン視点のエピソード エンディング後にタイトル画面の右下に表示されるアイコンをクリックすることで閲覧できる。 短いエピソードのため、評価に影響するほどの要素ではない。 評価点 キャラクター 二次元らしくカラフルな髪と特徴的な語尾などでキャラ付けされている。 そのためヒロインが16人もいながら個性はきっちり確立され、短い共通ルートを終えるだけでもキャラの見分けがつきやすい。 男性である主人公も観察力の鋭さが光り、唯一立ち絵のある男性「柚木 歳太」も女装キャラとして個性を確立している。 ストーリー 女子校へ異分子の男子が入る。という創作ではたまに見かけるジャンルだが、約半数が男子の入学に反対しているなど独自性はそれなりにある。 主人公に否定的なヒロインも「祖父が愛した学園を大切にしたい」ともっともな意見をもっている。 ヒロインが積極的にエッチを迫ってくる個別ルートも、共通と切り離して割り切ってしまえばエロを楽しめる。 飴を使うニッチなエロシチュエーションがある。珍しいので一応評価点としておく。 その他 音楽やSEは無難な出来。ED曲は複数用意されている。 共通ルートにおいては表情差分がそれなりにある。 問題点 ストーリー 個別ルートに問題が集中している。 タイトルの「恋愛教室」あたりから雲行きが怪しくなり、いきなり教室で下着を見せ付けるヒロインなど突飛な展開が目立つ。 エロゲなのである程度は仕方がない。とはいえ、共通ルートでは自分の意見をしっかり主張していたヒロイン達が急に色気を出し始めるので違和感が強い。 個別ルートが短い。 ヒロインが悩みを打ち明けられて解決法を探るオーソドックスな展開だが、問題を碌に解決せずハッピーエンドとなって終わってしまう。 主人公の人格形成など掘り下げられそうな要素もほとんど回収されない。 システムの不備 シーン回想モードがない。 セーブデータは81箇所あるのでエロシーン直前でセーブして、擬似的に回想モードを作ることは可能。とはいえユーザーに余計な負担を強いるのは2017年のエロゲーとしては論外である。 音楽を聴くモードもない。せっかくED曲が複数あるのに惜しい。こちらもセーブデータでやりくりする必要がある。 バックログ関連 ロードした場面より前はバックログに表示されない。 バックログジャンプがない。 搭載していない他のブランドもあるが、やはりあるに越したことはない。 選択肢 演出の一環とはいえ、何度も無意味な選択をさせられるのは面倒である。 バグ・不具合 初期バージョンだと個別ルートに入った直後に確定でエラーが起きて進行不可能になる。 Ver1.10で修正されたが、今度はスキップが場面切り替えごとに止まる新たな問題が発生する。 現在は公式サイトが消滅したため、ミラーサイトでパッチをDLする必要がある。 致命的な不具合は上記くらいだが、最初の選択肢からいきなり脱字があるなど細かい問題は多数存在する。Ver1.10でも修正されていない。 総評 16人のヒロインは総じてキャラが立っており、グラフィックや曲など褒めどころ自体はある。 しかし不備の多いシステムや短い個別ルートで大きく評価を落としてしまった。 そして追加要素が頓挫してしまったことで、価格と見合わないエロゲのまま評価が確定してしまった。 余談 冒頭は「――先に言っておくけど、少し覚悟しておいてね?」である。 女子ばかりの教室に入る主人公への喚起の台詞だが、サポート放棄された本作に対する皮肉のような台詞となってしまった。 体験版 「人気投票用紹介編」とサブタイトルが付けられており共通ルートを遊べる。 評価点で述べたように、この辺りまではまずまずの出来である。なお最初の選択肢の脱字はこのVerからある。 パンモロはあるが、エロシーンはない。 パッケージには追加パッチを予告した用紙が封入されている。 ヒロイン視点のエピソード追加とバグ修正は発売当日に行うと書かれているが、実際は翌日となった。 定額で30日間ゲームを遊び放題の「GAME 遊び放題 プラス」に本作が提供されている。 有志によって、本作の発売元「UnN/A」の正体は過去に『逃避行GAME』や『雛といっしょ』で散々やらかしたブランド「Ex-iT」の残党であった事が判明した。 公式ホームページ消滅と追加ルートパッチの頓挫に加えて、Ex-iT時代に積み重ねた前科が決定打となり、ユーザーからは「新ブランドを騙り、未完成品を売り逃げするのが目的だった」と断定されてしまった。 Ex-iTのブランドロンダリング疑惑は今回に限った話ではなく、2015年に『妄想コンプリート!』を出したブランド「Insync」も実質的にEx-iTが看板を変えただけだったのではないかと見られている。 一応こちらについては、関係者が「別の組織である」と否定しているが…同作の評価と顛末を見るに、この申し開きの信憑性は限りなく低いと評さざるを得ない。
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復讐鬼に星は咲く こいあい れに 恋愛 レニ 役職: 生死:生還 参加理由: 追加情報:
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アメーバニュースなどでとりあげられた 例えば好きな男のタイプのランキングという感じですかね
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― ん…?ここは?…昨日と同じ空間か? 回りはなにも見えないが、閉鎖空間というわけでは無さそうだ… ― ……… ― あれはハルヒか?おい、ハルヒ? ― ……なによエロキョン… ― い、いきなりエロキョンは失礼だろ? ― 何言ってんのよ。今日一日の行動はエロキョン以外何物でも無いわ。いきなりレディの前で服を脱ぎ出して、どうゆう神経してるのかしら? ― 風呂に入るためだからしょうがないだろ。それに前にも言ったが、お前は今は猫だ。 ― いきなりだったからびっくりしたのよ!恥ずかしいったらありゃしない。 ― 人前で着替え始めるお前に言われたくないな。それに顔を隠しながら覗いてたくせに。 ― なっ、の、覗いてなんかないわよ! ― 俺の背中にほくろは幾つあった? ― し、しらないわよ!この変態!…変態ついでに言っておくわ。 あんた、このあたしと一緒にお風呂入るなんて、どう言うつもり!?軽犯罪法違反の現行犯で逮捕してやるわ! ― もう現行犯じゃないだろう?それにお前、最初は嫌がってたわりに最後は気持ち良さそうにしてたじゃないか?そうか、あれが噂に聞く『嫌よ嫌よも好きのうち』ってやつか? ― …あ、あんた言葉遣いが卑猥よ!あれは…そう、風呂に浸かってたら気持ち良くなるのは当然でしょ!この変態ドS! ― ドSはお前だ。お前が昼間爪を立てたり引っ掻いたりした場所、大分痛かったんだがな。 ― 何言ってんのよ。首周りと肩甲骨のあたりがちょっと赤くなってたけど、血は出てなかっ… ― なんだ、バッチリ見てるじゃねーか。 ― へっ?あっ!しまっ、…いいえ、そんな気がしただけよ。あた、あたしが覗くわけないじゃい! ― そうかい。 ― エロい理由はそれだけじゃないわ。あんた今日、女の子を取っ換え引っ換えしてデートしてたのは何?SOS団にあるまじき行為よ!遺憾を覚えるわ! ― あれのどこがデートだ?佐々木とは偶然会って飯を食べただけだし、橘と九曜には監禁されただけだし。お前も一緒にいたから分かるだろう? ― 何が偶然よ!何が監禁よ!佐々木さん、あんたを付けていて、一人になるのを待っていたって橘さんが言ってたじゃない。偶然を装ってるけど明らかにあんた目当てで昼ご飯誘ってるわ! ― …横断歩道の一件は偶然だったかもしれないけど、抱き寄せた時、佐々木さん凄く嬉しそうだった。恋する女の子の顔してた………とても可愛かった……… ― ………。 ― …それにあの二人と手をつないでいる時も、やたらとニヤニヤしてたじゃない!自分のデザートをさりげなく渡すなんて、よっぽどの軟派物じゃないとできないわよ! ― あれはあいつらに借りを作りたくn ― まだあるわ!妹ちゃんの友達!あの子ね。会誌で書いてた子は。確かに可愛い子ね。『汚れを知らない笑顔』とか『どこまでもおとなしい』とか『クラスにいる男子半分くらいから惚れられてる』とか書いてあったわね。よ~くわかったわ! ― …(こいつは俺の書いた駄作を一字一句違わず覚えているのか?) ― でもよくもまぁ、ゲームごときで『良い奥さん』だとか『夫になる奴は幸せだ』なんてクッサイ台詞言えるわね!あんなこというからミヨキチちゃん、動揺して咄嗟に行動できなかったのよ! ― あたしに言わせればあれはあんたが悪いのよ!それなのに自分が悪いってずっと謝ってたじゃない! ― ………。 ― みくるちゃんや有希を見てニヤニヤしてるだけじゃなくて、他の女の子を歯牙にかけようとしてたなんて。 それもこれもあんたのエロっぷりが悪いのよ!全部!!わかってるの!!? ― …ああ、すまない。 ― …なによそれ。何謝ってるのよ? ― いや、お前の機嫌を損ねちまったかと思ってさ。悪かったよ。 ― じゃあ、全部あんたが悪いって認めるわけ?あんたのナンパ癖が悪いって認めるわけ?デートだって認めるわけ? ― いや、そうゆうわけじゃないんだが… ― どっちなのよ!!あんたのニブさと優柔不断さのおかげでどれだけの人が迷惑してると思ってるのよ!!違うなら違うって言い通しなさいよ!ナンパでもデートでもないならそう貫き通しなさいよ!! ― …言い方が悪かったな。俺はそんなつもりであいつらと会ったわけでも、飯を食いに行ったわけでもない。全部偶然だったんだ。決して疚しい事のために付いて行ったわけじゃない。…これでいいか? ― …あんた、本当に命かけて違うって言い切れるわね? ― ああ、誓うよ。 ― …少し不満はあるけど、まあいいわ。許してあげる。またあんなことしたら、死刑だから! ― 死刑って…俺は偶然だといったのに… ― なによ、折角人が大岡裁きをしてあげたのよ?情状酌量の余地があるから執行猶予を付けてあげたのに。 それとも今直ぐ死刑にして欲しい? ― いえ、結構でございます。流石は我らが団長様でございます。 ― 当然よ! …やっぱりハルヒだな。どんなに理不尽でも自分の意見を押し通す。 だが、今回は俺も自分の意見を押し通さなければいけない。 約束もあるし… ―いや、俺自身が望んでいるからだ。 俺は、今の気持ちをハルヒにぶつける決断をした。 ― お前にお願いがある。なあ、早く元に戻ってくれないか? ― 何よ。命令する気? ― お前がシャミセンと入れ替わって、みんなあたふたしているんだ。 さっきおは前は俺がみんなに迷惑をかけていると言ったが、このままだとお前も俺と一緒だ。 ― あたしは団長よ!あたしの英断をみんながフォローするのは当然じゃない! ― …正直に言おう。みんなに迷惑をかけているから戻って欲しいんじゃない。俺がお前に会いたいから戻って欲しいんだ。お前が猫になっても人間の時とは変わらず忙しい、そして面白い時間が過ごせた。それはそれでアリだと思う。 ― ………。 ― だが俺はいつも家にいて、風呂も寝る時も一緒で、俺の飯を横取りして楽しんでいる猫でいて欲しいんじゃない。我儘で猪突猛進で、俺たちに厄介事を背負込む、でも退屈する事のない生活を与えてくれる涼宮ハルヒでいて欲しいんだ。俺は授業中事あるごとにシャープペンで俺の背中をさし、不思議探索で何も見つからずブータレる― ― …………。 ― ―そしてイベントや厄介事が起きる度にしゃしゃり出て、太陽の様な笑顔を振り撒く、そんなお前に会いたいんだ。…だから、戻ってくれないか? ― ……………… ― …おいハルヒ!?どうした? ― ……ぷっ!何それ!?奥さんに愛想尽かされただらしない夫みたいなセリフ!あら、それともあたしを口説いているのかしら? ― なんでそうなる? ― 言い回しが変よ。そんなんじゃあたしは落とせないわ!それにあんた、ナンパ癖治ってないじゃないの? ― だから、お前をナンパしたわけじゃない。 ― …あたしだっていつまでも猫でいたいなんて思ってないわ。そのうちもとに戻るわよ。…いつかはまだ未定だけど。 ― 早く戻ってきてくれよ。そうでないと、俺… ― 『俺…』なによ? ― な、なんでもない! ― ふーん、まあいいわ。とりあえずもう少し猫で遊んで見るわ。あんたの部屋の探索終わってないし。 ― な、何!? ― 人間だと直接見えないところでも、猫だと小さいからいろんな隙間に入れて見る事ができるわ。 暗くて分かりにくかったけど、タンスの裏に1冊、ベッドに挟んでいる2冊。 ― あと机の奥にタイトル無しのDVDボックスがあったわね? ― こいつ、いつの間に…! ― まだありそうだったから、全部調べてから人間に戻ってじっくり見聞させてもらうわ。 いかがわしいものだったら、どうなるかわかってるわよね? ― いや、あれはだな… ― 言い訳はいいわ。じゃあ明日、楽しみにしているわ。それじゃあね……… ― おい、ハルヒ…!……… ……… …… … ペロペロペロッ… ……んーもう少し… ペロッペロペロペロッ… …まて、この感触は…?ムクリ だーっ!やっぱりお前か!ハルヒ(ry)! ハ「にゃあ」 だからその起こし方は止めてくれ。刺激が強すぎる。 …やっぱり、まだ戻ってないのか… そう言えば、シャミ(ry)の姿が見えないが…まさか、俺の隠し財宝を探しに行っているのか?やばい!探さなくては? ギュウ ん…?お、おい!何をしている!ハルヒ(ry)!抱き付くな!なんだか柔らかいものがあたってる! ハ「にゃあ」スリスリ そして頬擦りするな!いろんな意味で我慢できん!! ハ「ペロペロ」 耳を舐めるなあー! 俺は鋼の自制心を持ってハルヒ(ry)の肩を持ち、遠ざけた。 一日前の俺だったら、獣になっていたかもしれない。ん?そういえば最初は気絶したんだっけか? ハ「むー!」 何やら怒っているのだろうか?鳴き方が変だ。それに気のせいかもしれんが、肌もやや赤みを帯びている気がする。 しばらく俺とにらめっこをしていた。顔がさらに赤くなった気がする。熱でもあるのか? おでこに手を当てようと身を乗り出した瞬間、ハルヒ(ry)もまた身を乗り出してきた。 ―チュッ― ……… ハ「にゃあ」 ……バタン ……………… にゃあ?スリスリ ……………… にゃあ?ゴリゴリ ……………… …気絶…してるわよね? っはぁぁ!緊張したー! キョンったら、私が戻った事に全く気付いてないみたいね。 シャミセンの真似をして見たけど大成功だったわ! …ちょっと恥ずかしかったけどね/// 顔が赤かったの、ばれなかったかしら? 実は私の体でシャミセンがキョンを舐めたり、あたしの髪型をポニーテールにしているのはバッチリ見てたのよ! 全く、私の体をさんざん弄んでいたとは、許せないわ!エロキョンのくせに! …猫になればキョンと一緒の時間が多くなるからいいかな、って思ったけどそうでもなかったわ。 しかも休日だからまだ長い方だったけど、平日だと会えない時間の方が多いわね。 それより何より、キョンの回りにあんなに親しい女の子が多かったなんて思っても見なかったわ! ずっと猫のままだったら誰かに取られちゃうわ!そんなことさせない! だからあの時はああ言ったけど、人間に戻ることにした。猫のままだと同じ土俵にすら上がれないものね。 …アプローチがうまい人程有利、か、その通りね。 昨日偶然とはいえ、佐々木さんが見事にアプローチショットを決められて、あの時は焦ったわ。 いくらグリーンに、キョンに近いからって胡座をかいてちゃ先にホール…何とか?つまり捕られちゃうってことよね。 橘さんが佐々木さんのキャディをやるって言ってたから、ますます不利になったみたい。 でも、グリーンに近いっていうのは最大のメリットよ。 だからせいいっぱいアプローチを……キス…しちゃった…//// それにあの時の『お前に会いたいんだ』って言葉、クサいけど嬉しかったから… 本当はキョンから迫ってきて欲しいけど、キョンはあんな調子だものね。 だから待つのは止めたわ。自ら進んでアプローチしていかなきゃ、先を越されるわ。 他にもライバルが多いみたいだけど負けるわけにはいかないわ! …でもその前に、もう少しキョンをからかいましょ。 疑惑の本とかDVDとか、いかがわしいモノだったらすべて処分よ! …全く、ちゃんとあたしの気持ちに気付いてくれたら、そんなモノ要らなくなるくらい張り切ってあげるのに//// あ、でも、昨日のあれ、告白だったのかな…?もう少しストレートにいって欲しいわ。 …クサい言葉なんて無くても返答は決まっているのにね…///// …あ、キョンが起きそう!猫のフリ猫のフリ… おしまひ おまけに続く
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240 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/14(金) 00 50 12 ID ??? _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ 松中のホームランが少ないといいますけど、 ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"`' 落合も巨人の4番だったときは20本打てて居ませんよ 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, __ ... -‐ 、 , -. ''. ..`ー-.、 / / ; , ..ヽ. イ/ / ;ィ / .ヽ, / i /.l /l ハ ,i ヽ i l 40過ぎてたからな。 /;ィ { /ー、l/_.!' | ハ ;∧ l l 落合が34歳の時には50本打ってるんだよ / | | テ''ッ、` 丶ー- 、 i; | / .| l , 'テ''z、 l リ i .|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハ ` | .| l .| |ノ ,小. - 、 .| .l/././、 _,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、 ''´ / { ' `''r'´ / / ヽ / ヽ、 ,ィl イ / / ヽ ./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i 241 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/14(金) 00 52 12 ID ??? _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ やっぱりヨメがソープだからですかね ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"`' 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, __ ... -‐ 、 , -. ''. ..`ー-.、 / / ; , ..ヽ. イ/ / ;ィ / .ヽ, / i /.l /l ハ ,i ヽ i l おいおい、何そんな根も葉もないこといってるんだ /;ィ { /ー、l/_.!' | ハ ;∧ l l / | | テ''ッ、` 丶ー- 、 i; | / .| l , 'テ''z、 l リ i .|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハ ` | .| l .| |ノ ,小. - 、 .| .l/././、 _,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、 ''´ / { ' `''r'´ / / ヽ / ヽ、 ,ィl イ / / ヽ ./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i 242 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/14(金) 00 53 25 ID ??? _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ だってソープ嬢はみんな言ってますよ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"`' 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, __ ... -‐ 、 , -. ''. ..`ー-.、 / / ; , ..ヽ. イ/ / ;ィ / .ヽ, / i /.l /l ハ ,i ヽ i l みんな、てどこのソープ嬢だよ /;ィ { /ー、l/_.!' | ハ ;∧ l l / | | テ''ッ、` 丶ー- 、 i; | / .| l , 'テ''z、 l リ i .|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハ ` | .| l .| |ノ ,小. - 、 .| .l/././、 _,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、 ''´ / { ' `''r'´ / / ヽ / ヽ、 ,ィl イ / / ヽ ./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i 243 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/14(金) 00 55 21 ID ??? _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ 吉原と堀の内と中州とススキノと ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"`' 雄琴と福原と金津のソープ嬢です 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, __ ... -‐ 、 , -. ''. ..`ー-.、 / / ; , ..ヽ. イ/ / ;ィ / .ヽ, / i /.l /l ハ ,i ヽ i l ・・・確かに日本中だ。 /;ィ { /ー、l/_.!' | ハ ;∧ l l でも、お前中学生だろ? / | | テ''ッ、` 丶ー- 、 i; | / .| l , 'テ''z、 l リ i .|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハ ` | .| l .| |ノ ,小. - 、 .| .l/././、 _,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、 ''´ / { ' `''r'´ / / ヽ / ヽ、 ,ィl イ / / ヽ ./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i 244 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/14(金) 00 59 47 ID ??? _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ 掛布は34歳の時にはもうボロボロでしたよ ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"`' 松中はそれより仕事しています。 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, __ ... -‐ 、 , -. ''. ..`ー-.、 / / ; , ..ヽ. イ/ / ;ィ / .ヽ, / i /.l /l ハ ,i ヽ i l 掛布は30歳の頃には、もうまともに練習してなかったんだよ /;ィ { /ー、l/_.!' | ハ ;∧ l l よっさんが呆れてたよ / | | テ''ッ、` 丶ー- 、 i; | / .| l , 'テ''z、 l リ i .|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハ ` | .| l .| |ノ ,小. - 、 .| .l/././、 _,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、 ''´ / { ' `''r'´ / / ヽ / ヽ、 ,ィl イ / / ヽ ./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i 245 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/14(金) 01 02 10 ID ??? _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ それにひきかえ金本さんは元気ですね ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"`' 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, __ ... -‐ 、 , -. ''. ..`ー-.、 / / ; , ..ヽ. イ/ / ;ィ / .ヽ, / i /.l /l ハ ,i ヽ i l 特性サプリメントのおかげだろう。 /;ィ { /ー、l/_.!' | ハ ;∧ l l 謎の深海魚のエキスとかが混ざっていて、詳しい成分は金本も知らないらしい / | | テ''ッ、` 丶ー- 、 i; | / .| l , 'テ''z、 l リ i .|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハ ` | .| l .| |ノ ,小. - 、 .| .l/././、 _,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、 ''´ / { ' `''r'´ / / ヽ / ヽ、 ,ィl イ / / ヽ ./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i 246 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/14(金) 01 04 23 ID ??? _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ それ、ステロイドとかグリーニーとかじゃないんですか? ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"`' 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, __ ... -‐ 、 , -. ''. ..`ー-.、 / / ; , ..ヽ. イ/ / ;ィ / .ヽ, / i /.l /l ハ ,i ヽ i l そんなことは断じてない。 /;ィ { /ー、l/_.!' | ハ ;∧ l l 金本さんはナチュラルで頑張っているんだよ。 / | | テ''ッ、` 丶ー- 、 i; | / .| l , 'テ''z、 l リ i .|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハ ` | .| l .| |ノ ,小. - 、 .| .l/././、 _,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、 ''´ / { ' `''r'´ / / ヽ / ヽ、 ,ィl イ / / ヽ ./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i 247 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/09/14(金) 01 14 13 ID ??? _,,_,,,,, ,,r '";;iiiiiiiiiiiiiiiiiii;;`i;,,、 / ;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;;;;;;; `;,、 / ;;;;;;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;;; \ l ;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii; r、 'liiiiiiiiiiii/iiiiiiトiiiiiiiiiiiiハiiiiiiiiiiiiiiiハヽ 結局、松中って給料分の仕事してるんですか? ,-、iiii/liトハiiハiii/ lハliリiiiiiiil"`' 〈 `'jV .____,,,i,,__ii _,,,iiトiiiハ/ ヽ、_ '" r-ョァー "ya-//" ヽ ゛~` '、 "~'/''" _r-|ヽ、 _ _'" , ' _,./'/ ii ` 、 ' , rt,_ '"_,, / l" `''";l、ヽ, "' , / `, `〉 i、 ` ,、 /i i,ー-、 _,,r`i ヽ, \、 / ,_ヽー-- -ー''l ヽ 'i, __ ... -‐ 、 , -. ''. ..`ー-.、 / / ; , ..ヽ. イ/ / ;ィ / .ヽ, / i /.l /l ハ ,i ヽ i l 今岡よりはしてるんじゃないか /;ィ { /ー、l/_.!' | ハ ;∧ l l / | | テ''ッ、` 丶ー- 、 i; | / .| l , 'テ''z、 l リ i .|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハ ` | .| l .| |ノ ,小. - 、 .| .l/././、 _,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、 ''´ / { ' `''r'´ / / ヽ / ヽ、 ,ィl イ / / ヽ ./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i
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ポケガイSSまとめ 「恋愛もの」 iPod擬人化 いいAVタイトル思いついた ぼく「リア充になるぜ!!」 よし!官能小説書く! 俺「ヤンデレと恋がしたい」 僕「マイスイートハニーココアちゃん」 僕「狐耳はむはむしたい」 可愛い青雲たん 女「もしもし」メリー「私メリーさん、今貴方の……」 小銭「りりあたんを脅して犯す」 小銭が再度りりあたんを脅して犯すようです トップへ
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れんあいめりーごーらんど【登録タグ うた ぴょん める れ 曲 鏡音リン】 作詞:める 作曲:ぴょん 編曲:ぴょん 唄:鏡音リン 曲紹介 メルメロストロリメクルージュ… ぴょん氏の2曲目。 イラストをidola氏、動画をUTA氏が手掛ける。 歌詞 (PIAPROより転載) フリフリかわいいレースの ワンピース ヒラヒラなびくリボンの 髪飾り 女の子 女の子 女の子だけの 秘密の 秘密の 秘密の魔法 恋する 恋する 恋する 私のロリィタ ル・ミラージュ 恋愛メリーゴーランド クルクルルと回る 届け届け王子様へこの想い 恋愛メリーゴーランド クルクルル繰り返す 届け届け「届かないの」片想い キラキラのおめめの おうまさん ピュアピュアなハートの メロストーリー 今すぐ 今すぐ 今すぐ 届け あなたの あなたの あなたの元へ とっておき とっておき とっておき 私のロリィタ ル・ミラージュ 恋愛メリーゴーランド クルクルル届かない 追って追って追うだけの片想い 恋愛メリーゴーランド クルクルル唱える 届け届け王子様にル・ミラージュ メルメロストロリメクルージュ… メルメロストロリメクルージュ… メルメロストロリメクルージュ… メルメロストロリメクルージュ… メルメロストロリメクルージュ… メルメロストロリメクルージュ… メルメロストロリメクルージュ… メルメロストロリメクルージュ… 寝ても覚めて居ても 頭を駆け巡ります 可愛く着飾った 私だけ 私だけ 私だけ 見ていて! 恋愛メリーゴーランド クルクルルと回る 届け届け王子様へこの想い 恋愛メリーゴーランド クルクルル繰り返す 届け届け「届かないの」片想い 恋愛メリーゴーランド クルクルル届かない 追って追って追うだけの片想い 恋愛メリーゴーランド クルクルル唱える 届け届け王子様(に) 届け届け王子様(に) 届け届けロリィタ ル・ミラージュ メルメロストロリメクルージュ… メルメロストロリメクルージュ… メルメロストロリメクルージュ… メルメロストロリメクルージュ! コメント めっちゃいいです。 -- める推し (2022-08-23 15 58 20) こおいはージェットコースターすうてきなゆめをおいつけないがあきみをさらいたい〜 -- 名無しさん (2022-08-23 15 59 44) 名前 コメント
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一度成功した事に味を占めるというのは、決して珍しいことじゃない。 例えばだが、猿の檻に「ボタンを押せばエサが出る装置」を置いておけば、猿だってその装置を「扱う」ようになるという。経験は力なのだ。 しかし柳の下に泥鰌がいつも居ると思っちゃいかんし、ましてや切り株にウサギがぶつかってきてコロリと逝くなんて 発生する方が稀な珍例でしかない。そんなものをアテにしちゃいかんのである。 まあ要するにだな……。 「俺はやらん。もう二度とシャミセンの事を団活を休む理由には使わんぞ……」 「キョン、決意を固めるのも誠に結構な事ではあるが、そろそろ現実に戻ってきてはくれニャいか」 「おい?」 「ふむ」 佐々木は小鼻の脇から左右それぞれ三本ずつ生えた「ひげ」を興味深げにさすりつつ首を傾げた。 うん、まあ、そういう事だ。そういう事なんだ。 「すまん佐々木」 「そう謝らニャいでくれよキョン。くっくっく」 ……………… …… 『佐々木』 『ん? やあ、親友』 『……ああ』 『どうかしたかい?』 夏休み某日、たまたま駅前で……まあ佐々木は駅前駐輪場を月極契約しているそうだから、当然といえば当然なのかもしれんが…… こいつと出会った俺は、ふと思うことがあり、久々に友誼でも深めようかという話に持ち込んだ。 ところがだ。 『キョン!』 携帯だ。いつものように団長様が唐突に出かける用件を切り出し有無を言わさずオーバー♪(以上、の意)などと打ち切ろうとしたところ 俺が「いつものパターン」を断ち切り、いつぞやのようにシャミセンの病をでっち上げて休みを取ろうとした訳だ。 先約、それも俺から誘ったのに、俺の事情で「はいさよなら」はさすがに無いからな。 で、居並ぶ諸賢のご賢察の通りそれがバレた結果の因果がご覧の有様ってわけだな。 多分、捨て台詞の『あんな猫がどこにいんのよ!』が効いたんだろう。 ………………… ……… 「すまん。佐々木」 「だから構わないと言ってるだろう、キョン」 夏休み早々自室で土下座する俺の巻、ってなところだが、佐々木は頬をくしくしと人差し指で撫でつつ飄々としたものである。 ハルヒのトンデモパワーの影響を受けてネコ化の奇病にかかってしまったというのにだ。 「とりあえず長門に電話しよう。あいつなら最低でもヒゲをステルス化するくらいはやってくれるはずだ」 そうすりゃ一応の解決くらいにはなるからな。 「くく、そう慌てる事は無いよキョン」 「いやいや、当人であるお前の方が落ち着いてるってのもどうなんだ」 そう言ってやると、くつくつと独特の笑いが返ってきた。 「今のところ、小鼻の脇の計六本のひげ、指先の奇妙かつ独特な柔らかさ、そして時折言語感覚がおかしくなる程度でしかないからね」 「……お前って割と大物だよな」 「くく、褒められているのかな?」 「さてな。だが、なんだ」 絶妙に微妙なとこが猫化したもんだな。 「くっくっく、確かに。普通は猫耳だの尻尾だので可愛らしく変化するのがテンプレートだと聞いているが」 「どこのテンプレだ。どこの」 佐々木は若干視線を彷徨わせつつ自分の頬を指先でくしくしと撫でていたが、ふと、目を煌かせてこちらに視線を差し戻した。 ああ、なんとなく懐かしいな。この視線、佐々木が語りだす時の奴だ。 「キョン、なかなか凄いよコレは。指先が実にソフトなタッチなんだニャ」 「マジか」 「大マジだよ。ほら」 健康的な色をした右手を差し出す。外見上は特に変化は無いようだが。 「……おお、確かにこりゃ人の手の感触とは思えんな」 「だろう?」 ぷにぷにしとるな。 「だが元からこういう感触なだけって事はないよな?」 「怒るよ?」 「すまんな」 佐々木はわざとらしく眉根を決し、すぐに相好を崩す。 それから二人で笑いあった。笑ってる場合じゃないはずではあるんだが、笑うしかなかった。 「ときにキョン。以前こんな事態が発生した経験は?」 「無い。だが強いて一番近いものを探すなら、一年前に自主制作映画を作った時に似てるな」 あの時はハルヒのテンションが上がりまくり、秋なのに桜が咲くわ猫は喋るわ朝比奈さんはフル武装化していくわの大騒ぎだった。 あいつが望んだから桜が咲き、あいつが望んだから朝比奈さんはビーム完備となり……。 考えてみれば、ハルヒの思考が明確に察せられ、しかもそれがストレートに叶うってケースは少ない気がする。 むしろ、古泉の奴などが先回りしてイベントを発生させ、その対応として発現するケースの方が多いのではないだろうか? こんなファンタジーなケースともなると更にレアだ。 いや、待てよ? 『あんな猫がどこにいんのよ!』 ハルヒが望んだものがそのまま世界に現れ、しかもハルヒ当人はそれを意識することは無い。そんなケースと言えばだ…… 俺が思考を飛ばしていると、不意に佐々木がくつくつと喉奥を震わせた。 「そう深刻になるニャよ、キョン」 笑っているのだ。とても、とても楽しそうに。 「まあ確かに外観が変化した以上、外を出歩くことが困難である事は困る。だが今日の学習塾は午前中の内に既に終わらせているからね。 治るまでキミの部屋に退避させていただく限り、問題は起こらニャいだろう?」 「そうかもしれんが」 しかしな、確かに軽度とはいえ治るか治らないのか判らんのだぞ。 何でそんなに落ち着いているんだ。 「くく、この不可思議な現象の原因は涼宮さんなのだろう? なら心配はしニャいさ……僕の、尊敬する人だからね」 数ヶ月ぶりに会った佐々木は、記憶よりも若干目を細めて笑う。 だが、その言葉を聞いた俺はむしろ一層頭を下げた。 下げなくてはいけないと思った。 「いや、なら尚更だ」 「ニャにがだい?」 声のトーンから察したのか、佐々木が心持ち目を見開く。 だが構わず俺は続けた。 「ハルヒの奴がやった事についてだ。俺は謝らないといかん。……重ねてすまん」 「そう本気になるニャよ、キョン」 本気にもなるさ。今回の件はある意味で俺が、いや俺こそが原因なのかもしれんからな。 直接的な原因、下手ないい訳とかそんな話じゃなくてだ。 「ふむ、拝聴したいな」 「すまん」 「いや、謝罪の言葉など正直どうでもいいんだ。理由をだよ、キョン」 「そうだな」 「謝罪で現状が変わる訳でもないしね」 「それを言うな」 「くっくっく」 だが、おかげで肩の力が抜けた。……相変わらずだな。 「ふ、くく。なんの事かニャ?」 「今のニャはわざとだな?」 「解るかい?」 「差し向かいで小一時間も喋っとるんだ。それくらい解るさ」 「くく、そうかい」 ホント、相変わらずだ。変わってねえな。 そしてハルヒもやっぱり相変わらず、変わっていなかったのだ。ある面ではな。 あいつだって思考のタガが外れることくらいあるんだ。 そりゃそうだろ? 確かにあいつの思考回路は根本において常識的で「普通」だ。でも「普通」ならやっぱり思考のタガが外れるのさ。 むしろ外れなきゃおかしいんだ。あいつが「普通」であるのならな。 )続く 67-9xx「そう謝らニャいでくれ、キョン」 67-9xx「いや謝らせてくれ、佐々木」 67-9xx 「構わないよ、親友」
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「キョン、クラブ活動をやってみないか。」 入学敷から二週間が過ぎ、高校生活にもある程度馴染んで来たと感じられるようになった、ある日の昼休みのことだった。 俺と佐々木は、向かい合ってよもやま話をしながら、昼食を食べていたが、それが終わったあと、唐突に俺に提案してきた。 「クラブ活動?またなんで?」 俺と佐々木は中学時代、クラブ活動なるものをやったことがない。前にも述べたように、俺は中学二年生まで、ひたすら遊び 続け、3年生になってからは塾通いでそんな暇はなく、佐々木は中学校3年間塾通いでクラブなど無縁の存在だった。 「君のこの前の言葉じゃないが、中学校時代と同じことを繰り返すのはつまらない。少しは変化が欲しいところだ。それで思い ついたわけだが、クラブ活動などやったことがない僕らが何かやってみるのも一興だと思う。」 「佐々木、お前塾には行かないのか?」 「今はまだ様子見だね。授業の進展とレベル具合を見てからだ。遅くとも5月半ばまでには結論を出すよ。それにキョン、君も しっかり勉強しないと、君の御母堂がまた君を塾に放り込むと言われるよ。僕にとっては、君と塾通いを再開するのは悪い話でも ないのだが。」 そうならないように努力はするつもりだが。 「ただ、塾に行くにしても、毎日行くわけじゃない。クラブ活動に参加するぐらいの余裕はあると思うよ。幸い、この学校は 文化系・体育系双方クラブ数は充実している。同好会も少なくはない。新入部員の勧誘も本格化していて、各クラブは見学や体験 入部を受け付けている。今日から僕はクラブを回ってみるよ。」 好奇心旺盛で、興味のあることはとことん調べる佐々木らしい。こいつの博識ぶりを形成したのは、紛れもなくその二つである。 「俺も一緒に回ろうか? 」 「いや、とりあえずはひとりで回ってみるよ。その中で、僕と君に合いそうなクラブがあったら君に教えるよ。」 その日から、放課後、佐々木のクラブ活動見学会が始まった。翌日になると、佐々木は俺に各クラブで体験した事や、特徴や 印象を俺に話してくれた。ただ、佐々木のおメガネに叶うクラブはなかったようだ。 程なくして、クラブ活動を全部見学している新入生がいるとの噂が学校中に広まった。その新入生がかなり美人な女生徒だと いうおまけ付きでだ。 その噂が俺の耳に入ってきたとき、ごく自然に佐々木のことだな、と思った。客観的に見れば佐々木は人目を引くような美人で あり、俺の親友であることがもったいないぐらいの存在である。噂されるのはある意味当然のことだ。 この時、俺は少々勘違いをしていたことを、あとになって知ることになる。 佐々木がクラブ廻りを始めて何日か過ぎたある日の朝、登校途中で佐々木と合流したのだが、佐々木が「今日の放課後、付き合って くれないか、キョン。」と言ってきた。 「ちょっと気になるクラブを見つけたんだ。放課後見学に行こう。」 その日の授業はつつがなく終了し、俺は佐々木と共に俺たちの教室がある校舎とは別の、佐々木が気になったと言ったクラブがあるという 、俗に『旧館』と呼ばれている文化系クラブが集まる部室棟へ向かっていた。いささか薄暗く、活気が感じられない廊下の半ばにある部室の 前に来たとき、佐々木は足を止めた。 「文芸部だよ、キョン。」 ドアの入口に、文芸部とかかれたちいさな看板が打ち付けられていて、その下に「部員募集中」と書いた張り紙が貼ってある。こう言っちゃ なんだが、あまりやる気が感じられず、俺は駅ナカのショッピングセンタ-に入っていた店舗が撤退した跡を連想した。 「言い得て妙だね。君の言うとおり、実はここは廃部寸前らしい。昨日、ここに来たら部員が一人だけいたが、彼女は僕らと同じ新入生でね、 あと二人いるらしいんだが、そのうちひとりがやめるようで、このままだと研究会に格下げらしい。今年から規約が変わって、5人以上の部員が いないと、格下げの上に活動費が全額削除されることになったそうだ。まあ、その方針は分からないでもない。その原資は、僕らの親が払った税金 だからね。余計なことに金は使うな、ということだろう。」 一時期話題になった仕分け人の、女性政治家を思い出す。 「待てよ、佐々木。もしかしてお前が入部しようと考えているのは、ここなのか?」 「そのとおり。できれば君にも入部してもらいたい。」 なんでまた、倒産夜逃げ寸前の企業もどきの部活をやってみたいと考えるかね。充実した高校生活とは無縁のような気がするぞ、ここは。 「そうでもないよ。キョン。人が作った道やレ-ルの上をいくのは楽なことさ。労せずして、ある程度のものが手に入る可能性が高い。だけど、 それじゃちょっとつまらない。全くのゼロ、下手すればマイナスの地点からやってみる方が面白いと思うんだ。これには、君の協力が必要なんだが。」 俺みたいな凡人が、お前の力になるのかね。 部室の前で、そんなことを話していると、俺たちの側に、この部室の使用者であろう女生徒が二人やってきた。そのうちの一人を見て、俺は少し驚く。 「あれ、佐々木さんにキョンくんじゃない。どうしたの、こんなところで。」 最近クラスの投票により、わが1年五組の委員長に就任した朝倉涼子だった。ここで会うとは、いささか想定外だった。 「そちらにいる長門さんに、入部希望をだそうと思ってここに来たんだ。」 いつの間に取り出したのか、佐々木は自分と、そして俺の名前が書かれた入部希望届けを朝倉に提示する。おい、いつの間にそんなものを書いていたんだ。 おまけに俺の名前が書いてある。こちとらまだ正式に入部するとは言っていないのだが。 「入部してくれるの?よかった。ありがとう、佐々木さん。」 朝倉の隣に立っている、眼鏡をかけた、ボブカットの女生徒は、佐々木から入部希望届けを受け取り、ほっとしたような表情をする。なかなか可愛い顔立ちを している。 「キョン、こちらは長門優希さん。1年3組の生徒で、文芸部の新部長さんだそうだ。朝倉さんは説明するまでもないね。僕らのクラスの頼れる委員長だ。」 新入生が即新部長とはどんだけなんだよ。俺のツッコミ体質が作動しそうになったが、なんとか抑えることができた。 俺と佐々木は文芸室に入ると、まるで面接を受ける新入社員のように並んで座る。目の前には文芸部部長・長門優希と朝倉涼子が俺たちと同じように 並んで座る。他から見れば、正に面接を受けているように見えただろう。 「驚いたでしょう?何にもなくて。」 確かに朝倉の言うとおりで、この古ぼけた部室には、めぼしい備品など何もない。机と俺たちが腰掛けているパイプ椅子、申し訳程度に薄い、おそらく 過去に文芸部が発行したであろう、変色した文芸誌が本棚に並んでいる。それでも俺が感心したのは、この部室がきれいに清掃が行き届いているという点だ。 「もう文芸部は何年もなかなか部員が入部しなくて、私たちの中学の時の先輩が、最後の一人だったの。でも、今年になって先輩は生徒会の書記になって、 文芸部の方に顔を出せなくなる、て、、、長門さんと私は先輩に頼まれて文芸部に入ったんだけど、このままじゃ廃部かなて思っていたの。そこに佐々木さん とキョン君が来てくれたから、あと少し頑張れば文芸部は存続できる。」 「この文芸部は、長い歴史があるの。確かに活動らしいことは最近できていないけど、でもこのまま終わらせたくはない。」 少し伏せ目がちに、それでもしっかりした口調で長門が朝倉の言葉を引き継いだ。 「しかし、長門さん、朝倉。とりあえず存続しても、なにかやらなきゃ文芸部の入部希望者がこれから先現れるとは思えない。何かする予定はあるのか?」 「キョンの言うとおりだと私も思うわ。存続するだけじゃ意味がない。何かを残し受け継がれて発展するようにならなければならないと思うの。」 佐々木の女言葉を間近で聞くのは新鮮な気分であるが、今はそんなことは後回しだ。 「確かに佐々木さんと、、、えーっとキョン君、、、の言うとおりだとは思う。」 初対面の人間にも「キョン」と呼ばれるようになるとは、俺を本名で呼ぶ奴はこれから先出てくるのだろうか。佐々木の奴は、俺のあだ名から本名をすぐに 連想できた天才だが。 しばらく沈黙が部室を支配したあと、口を開いたのは俺だった。 「とりあえず、今日のところは入部手続きだけにしておこうじゃないか。これから先のことはみんなで考えればいい。よろしく頼む、長門さん、朝倉。」 俺がそう言うと、長門は顔を上げて、笑顔を浮かべて俺の言葉に頷いた。なかなかいい笑顔じゃないか。 「よろしく、キョンさん、佐々木さん。それと私のことは長門でいいから。」 部室を出た後、俺と佐々木は長門と朝倉と一緒に下校していた。これから俺達は長門と朝倉の住むマンションに お邪魔することになっていた。何でそんな事態になったかというと、これは長門が誘ったからである。朝倉は少し驚 いていたが、「新入部員歓迎会ね。」と言って、朝倉も大いに乗り気になった。 途中でス-パ-に寄り、長門達の買い物に付き合い、それから二人が住んでいるマンションにたどり着いた。 そのマンションを見て、俺は思わず唸ってしまう。そこは、市内でも高級マンションとして知られる所だったからだ。 「おい、長門、朝倉。俺、本当におじゃましていいのか?」 「キョン君、遠慮はいらないわよ。長門さんが家に人を呼ぶなんて、滅多にない事なんだから。」 どうやら、俺と佐々木は長門のお眼鏡にかなったらしい。勝手な想像ではあるが、佐々木と長門は話が合いそうな気がする。 指紋登録認証システムによる防犯装置がついたドアを朝倉が開け、マンションの管理人に挨拶をして、俺たちはエレベーター に乗り、長門の部屋があるという七階で降りた。長門の部屋は七〇八号室である。 ドアを開け、長門が俺達に入室するように促した。 部屋の中は高級マンションの名に相応しく、かなり広い。そして、綺麗に整理整頓されている。そして、俺と佐々木の目を 引いたのが、個人の持ち物としてはいささか多すぎやしないかと思うほどの蔵書とそれを収納する本棚が、一室を丸ごと使い 据えられていたことだ。 「長門、朝倉。ひょっとして、お前たちて、結構いいところのお嬢さんだったりするのか?」 どう見ても、俺みたいな平々凡々の会社員の息子が住めるところではない。家賃だってバカにはならんはずだ。 「うーん、そう言われるとちょっと違うかな。このマンションは父の会社の持ち物なの。会社の社宅としても一部使っているけど。」 「会社?お前の親父さん、社長なのか?」 「うん。最高経営責任者(CEO)て肩書きだけど。私の両親は長門さんの両親とは親友で、一緒に会社を起業して発展させてきた仲なの。 だから私たちは小さい時から一緒だった。長門さんのお母さんが父の会社のカナダ支社社長で、お父さんが技術部門統括責任者。私の母親は 父の秘書をずっとやっている。」 「なんて会社だ。」 「統合C-NETて会社だけど、キョン君知っている?」 「ああ、REN(連)を開発した会社ね。情報技術で有名だけど、金融投資や、不動産、流通にも進出している会社ね。」 REN(連)は俺と佐々木の携帯にも入っている、携帯・パソコン・スマ-トフォンに対応した無料通話・メ-ルソフトで、貧乏人の俺としては 非常に助かっている。日本発のソフトとしては異例の速さで世界に広まり、しかも秘匿性、安全性の高いソフトとして人気が高い。会社のこと はよく知らんが、佐々木との連絡には欠かせないものである。それにしてもさすが佐々木だ。いろいろなことをよく知っている。会社の事業内容 まで知っているとは。 うん?でも待てよ。朝倉は、長門の母親はカナダ支社の社長だと言ったな。父親はお偉いさんだ。そう思って、改めて部屋を見てみると、何か 妙に広く感じられる。長門以外の人が生活している様子がないのだ。まさかとは思うが、、、ひょっとして、、、 「長門、お前、まさか今、ここで一人暮らしか?」 俺の言葉を聞いて、長門は俺から視線を逸らした後、小さく頷いた。 「長門さんだけじゃないわ。今年の二月から、私も一人暮しよ。まあ、珍しいことじゃないんだけど。ある程度自分でできるようになると、私達 の両親には、なんでも一人でやりなさいて言われてきたから。両親は仕事に打ち込める、てわけ。おかげで家事の腕は上達したわ。」 「そうか。二人ともすごいんだな。」 それにしても、俺の周りには一人ぐらしの女が多いな。佐々木といい(ほとんど一人のようなものだ)、長門・朝倉といい、一体どうなっているんだ? 親として心配はしているだろうが。早く自立できるようにと思う心かもしれないが、何か釈然とはしない。 女三人が料理を作っている間、俺は何か手伝えることはないかと思いつつ、何もできない自分に 気づいて、おとなしく料理が出来上がるのを、長門が貸してくれた本を読みながら待つことにした。 小学生の頃、俺はかなりの本好きで、学校や市の図書館でよく本を借りて読んでいた。いつ頃から か、俺はあまり本を読まなくなり、時たま妹が市の図書館へ本を借りに行く時以外、俺は図書館へ 行くことがなくなった。別に本が嫌いになったわけじゃないのだが、さて、何でだろうか?しかし、 文芸部に入ったことだし、せっかくだから以前のように本を読んでみるのもいいことかもしれない。 四分の一程読んだところで、佐々木が「お待たせ、キョン。晩御飯が出来たよ。」と言って、長門 や朝倉と共にテ-ブルの上に、彼女たち手作りのおかずを並べ始めた。エプロン姿が三人とも良く似合っ ていて、まるで新婚家庭のような気分だ、て、俺は何をアホな妄想しているんだ。 三人が作ってくれた食事はとても美味しく、改めて俺は三人娘の能力の高さに舌を巻いた。いい嫁さん になれるな、三人とも。 食事の後片付けは、俺がやることにした。自分の家でも俺はその程度の手伝いはやっている。美味しい物 を食わせてもらったんだ。せめてこれぐらいはしないと。 三人はすっかり仲が良くなったようで、食器を洗っている俺の前で、会話を弾ませていた。 「じゃあ、俺たち帰るから。すまなかったな。長門、朝倉。いろいろと世話になって。」 「いいよ。私も楽しかったから。ありがとう、キョンくん、佐々木さん。また遊びに来てね。」 長門の言葉に俺たちは頷き、改めてお礼を言った。 「こんなに楽しかったのは私も久しぶり。二人ともありがとう。」 「俺たちも楽しかったよ、朝倉。クラブ活動も頑張ろうな。」 「うん。」 「それじゃ、またな。」 俺達は長門達に別れを告げ、エレベーターに乗り、管理人に頭下げてマンションの外に出た。 「本当に楽しかったね、キョン。」 「ああ。それと、佐々木にも礼を言うよ。ありがとう。お前が作ってくれたおかず、美味しかったよ。」 「そんなに大したものは作ってないよ。大部分はあの二人が作ってくれたんだから。」 「謙遜しなくてもいい。お前はいい嫁さんになれそうな気がする。」 その後、何故か佐々木が黙ってしまった。 「どうした?佐々木。」 「あ、いや、その、、、、」 慌てふためいているようにも見えたが、軽く咳払いすると、いつもの口調で佐々木はしゃべり出した。 「君の口からそんな言葉が出るとは思わなかったんで、ちょっと、ね。しかし、キョン。相変わらず 君は優しいんだね。」 うん?何のことだ。 「君は随分長門さんや朝倉さんのことを気遣ってたようだね。彼女達が一人暮しだと聞いた後の君の表情 が物がったていたよ。君は思いやりに満ちた人間だ。この前入学式の時、僕に思いやりを与えてくれたように 、彼女達にも君の優しさをあげていた。」 そんな大したことはしてないが。 「本人は気づいてないことが多いんだよ。君は無意識で、ごく自然にその優しさを他人に振舞える。僕が 君を親友と呼ぶのは、君のそんなところを気に入っているからだよ。」 本当かね。ただ、佐々木が言うとなんだが説得力があるので、俺は少し照れくさくなった。夜でよかったと 思う。何故か、て?俺の顔が少し赤くなっているのが自分でもわかったからだ。 こうして、俺と佐々木は文芸部の一員として、放課後クラブ活動をすることになった。あと一人の部員は、 国木田の名前を借りることにした。最も国木田は、幽霊部員ではなく(既に塾に通い始めていたのだが) 時々は参加したいと言ってくれたので、俺は歓迎し、とりあえず、新生文芸部がここに始動することになった。 (もうひとり、俺はクラスで仲良くなった東中出身の谷口を誘ったのだが、バイトと恋愛活動で忙しいと抜かした ので、そちらを頑張ってもらうことにした。人間、向き不向きはあるだろうから、無理に勧誘する事はない。) だが、俺たちの部はすぐにスタ-トすることができなかった。ちょっとしたゴタゴタがあり、しかもそれは後後 まで俺たちの活動に影響する羽目になった。 ごたごたの元凶―その名を涼宮ハルヒといった。